セナのBD

マーベル・シネマティック・ユニバースのBDが売ってたら買おうと思って数日前にブックオフ行ったときに「アイルトンセナ音速の彼方へ」というBDが950円で売ってて、迷ったんですが買ったんですよ。

それを何気なく今見たんですけど、知らないこととか沢山あって良かったですね。今見てもセナの死は泣いてしまう。買い物いかなきゃいけないのに外に出られなくなってしまったので、ブログでも書こうかなとw

89年と90年の日本GPでのプロストとの接触ね。今まで話を聞いて思ってたのとはかなり違ってましたね。90年の1コーナーは誰がどう見てもセナがわざとぶつけたのは明らかですよね。セナ大好きな僕もそこは反論の余地なし。100%セナが悪い。

なんであんなことをしたのか。って部分について、単純に89年の仕返し。って認識だったんだけど、いまいち納得出来ない部分もあったんですよ。89年のシケインの接触は、友達曰くプロストがわざとインを開けてセナに飛び込ませておいてぶつけてリタイヤに追い込むつもりだった。と言うんだけど、そうだろうか?

あの接触は結構判断が難しいと思う。プロストは明らかにわざとぶつけてるけど、じゃあプロストが悪いのかと言うと、あの状況ではそうとも言えない部分があって、まずあの狭いシケインでインをつくってこと自体が基本的には御法度なんですよ。よほど余裕があって完全にパス出来るならいいけど、あのときは完全にインに入ることすら出来てなかった。プロストの車の方が1~2mぐらい?前だった。

あの状況でプロストが接触を避けるためにはかなり道を譲る形になり、接触しないように抑え込むのはほとんど不可能。完全に並ばれたのなら仕方ないけど、あの中途半端な突っ込みで道を譲るというのはドライバーとしては納得いかないですよ。

さらに、これも知らなかったんですが、セナはそれまでになかった戦い方をしていたらしい。カートに近いオーバーテイクのやり方。多少ぶつかってもいい。というような少し強引な抜き方ですね。カートよりもスピードが出てるフォーミュラでそれをやると大事故に繋がりかねない。他のドライバー達は、接触を避けるために道を譲らざるを得なかった。それまでは暗黙の了解みたいに、危険だから誰もやってなかったことをやっていたと。

セナが危険なドライバーだってのは当時はよく言われてましたよね。元々そういうセナのやり方に不満を持っていたので、プロストはぶつけたんだと思う。

単純にあの接触だけを見た場合、あれはどっちもどっちなので喧嘩両成敗。注意だけでペナルティなし。が妥当じゃないかなと思う。っが、あそこまで問題になったのはセナだけがそのままリスタートして優勝してしまったからなんだけど。こうなるとプロスト的には、また危険な運転をして、結果プロストを撃沈した。ってことになるわけだから納得出来ないよね。

それでプロストが抗議したのが発端となって?しかもその裁定次第でタイトルが決まるものでもあったので後々まで揉めたわけだけど。結果的には、プロストがインを締めたことは棚上げされて全面的にセナが悪いってことになった。その決着に納得いってなかったんですね。どうも当時のFIA会長バレストルがプロストに肩入れしていたってのもあって、公正じゃないと。まあ、セナ失格の理由がシケイン不通過とかいうわけのわからないものだったからね。

プロストにやられて不満に思っていたのは、コース上でのあの接触ではなくその後の政治的な部分だったわけだ。プロストとバレストルに対する不満が溜まっていった。

っで、90年日本GPのドライバースミーティングの映像があったんですけどね、

「危険な運転をしたものには1戦以上の出場停止。」とか、ピケの発言「一年前セナがヘマをした。また繰り返すのか。シケインを通過出来ないのなら審査員が止めろ。後続車がない場合はいかせろ。方向を変えて後ろに進むとか後続車の流れに逆らうのは危険だ。」という発言に対して一同「イエス」この流れでセナは我慢出来ないと言って退場してる。

確かにいちいち言わなくてもいいようなことをセナへの当てつけみたいに言ってる気がするけど、そこまで気にするほどではないと思う。でもこれまで溜まった不満があるから我慢出来なかったんだろう。と予想。

この日セナはポールスタートだったわけだけど、ポールはイン側なんですよね。レコードラインはアウト側だからアウト側の方が有利なので、セナはポールはアウト側にするべきだと主張。去年もそれでスタートでプロストに交わされてるし。結局その主張は受け入れられずイン側からのスタートになった。映像では「路面が汚れてる側(イン側)に突如変更された。セナは不審に思った。」と言ってて、おかしいと思ったんだけど、もしかしたらその主張は一時は受け入れられてアウト側からのスタートになるはずだったのが急遽戻されたってことなのかな。

この出来事についてセナは「バレストルの指示に決まってる。何度も体制に裏切られてきたが、今日は僕のやり方でいく。どうなろうとも。」

そして、一年前と同じくアウト側にいる2番手のプロストにスタートで交わされて、1コーナーでわざとぶつける。もしかしたらスタートで抜かれなければぶつけるつもりはなかったのかもしれない。

一年前プロストの主張を受け入れて理不尽な理由での失格。セナにしてみればタイトルを政治的なやり方で奪われた。一方セナの主張は受け入れないバレストルへの怒りと、バレストルとの関係を利用して政治的なやり方でタイトルを持って行こうとするプロストへの怒り。

コース上でのやり合いではなかったってことですね。


このBD見て、プロストの恐ろしさがわかりましたw この人マジで怖いw まるでヤクザの親玉みたいw そして真の黒幕がバレストル。こんなの見たらF-1となんの関係もない身分の自分がF-1レーサーになろうなんて気持ちなくなるわw 夢も希望もないw

魔王だわこの人w だからこそセナはヒーローだったのかもしれないですけどね。


あと94年の不調についても疑問に思ってたところがあったのですが、その辺もわかったことがあるので、そのことは次回に書こうと思います。


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