Franky666のブログ
億万長者になりたい
鈴鹿予選
ハミルトン鈴鹿初ポールおめでとう。
鈴鹿でポール取ったことないって意外でしたね。去年とかも言われてましたっけ?去年の前夜祭だったか、ハミルトンがリップサービスで東京に住みたいとか言ってて、いや、ハミルトン絶対鈴鹿好きじゃないだろうから、そんなこと絶対思ってないだろwとか思ったんですけどねw
レースで優勝してはいるものの、なんとなくね、鈴鹿苦手って自分でも言ってたし。やっぱりドライバーって自分が得意だと思うコースは好きになるし、レースするために来るわけだから、好きなコースがある国は好きになるもんだと思う。
それはそうと、やっぱり単独ではもの凄く速いんだろうな。ハミルトン。あとベッテルもそうだと思うけど。今回はフェラーリとメルセデスの差ですよね。ボッタスとの差に関しては、少し邪推してるところがあって。
夏休み前までは予選ではボッタスとハミルトンってそこまで圧倒的ではなかったんですよね。ハンガリーでレース終了間際にハミルトンがボッタスに順位を戻したことがありましたよね。あの時、トトウォルフが、怒った時にやる机を叩く仕草をしてたのがEDの映像に映っていたらしい。
あの時は元々前を走っていたボッタスが、ペース的にはボッタスより速かったハミルトンに順位を譲り、前を走ってる誰か(忘れた)に仕掛けるチャンスを上げた。抜けなかったら最後に順位を戻すという約束だったけど、ボッタスが8秒近く離されてしまって、その後ろからフェルスタッペンが来てて、下手したら抜かれてしまうかもしれない状況だったんですよね。だから、僕もこれはもう順位戻さなくていいでしょ。って思ってたんだけど、ハミルトンは戻した。
これに対し、おそらくトトウォルフ一人だけ怒りの表情を見せた。ベッテルとのチャンピオン争い考えたら、ハミルトンにポイント取らせたい。フェラーリもそうしてるし。っということだと思うけど。
っで、夏休み明けのベルギーではボッタスがハミルトンにコンマ6ぐらい?離されたわけだけど、その原因がボッタス自身にはわからないという状況。この流れは、もしかしてメルセデスやってきたんじゃないかと。ハミルトンにポイント集中させるためボッタスの車を少し遅くしてるのではないかと。
確かにレースペースでは元々ハミルトンの方がいつも速くて、ボッタス予選はいいのになんで決勝では…。って思ってたけど、予選に関してはほぼ同タイム。ボッタスの方が速いことも結構あったのに、夏休み明けからは突然、しかもコンスタントにコンマ5ぐらい遅い。となると、車の差と考えるのが一番自然なんでね。
個人的にはボッタスにチャンピオン争い加わってもらいたい。という願望もかなり強いので、こういう邪推をしてしまうというのもあるんですが。
っというかそうであって欲しいですよ。マジで。元々メルセデスがボッタスを引き抜いたのってかなり無理があったのにそれでもボッタスが欲しかったからなわけで。これがハミルトンのためのナンバー2役としての良い仕事を期待されてのことだとは思いたくないよね。そのためだったらたぶん他にもいたと思う。メルセデスだったらみんながみんな乗りたいわけで、例えば可夢偉に声かけたら契約金なしでも喜んで乗ってくれるし、間違いなく良い仕事するでしょ。他に選択肢なんていくらでもあったのに、ウィリアムズとの契約もあり、絶対に手放したくないであろうボッタスを強引に引き抜いたってことは、相当ボッタスが欲しかったはずなんですよ。それはもうナンバー2としてじゃなくて将来のワールドチャンピオンとして。でしょう。実力的にここまでハミルトンに劣ってるとは思えない。
真実が明らかになるとしたら、今年のチャンピオンが決定した後か。或いはいきなりそこでボッタスが速くなったらそれはそれで批判的なこと言われるかもしれないから、来年入ってからか。この差が実力じゃないことを祈る。
今回の解説は川井ちゃんと森脇さんだったので、ポールラップのオンボード見ての感想がね、余裕がありそう、もうちょっといけそう。みたいな言い方してたけど、こういうのもやっぱり走ったことない人目線だなと思う。去年か一昨年か、バーレーン辺りの予選でもこの二人が同じようなこと言ってたことがあって、それどうなの?って思ったことがあった。
例えばですね、今の時代ってパワステついてるんですよ。パワステがついてなかった時代のオンボードカメラ見ると、コーナリングでのハンドルさばきがガタガタしてましたよね。あれ見て僕の父は、僕がカートやってるときにF-1のオンボードだとハンドル小刻みに切ってるよね。みたいなこと言ってたことがあったんだけど、なに、普通の人ってそんなこと考えてるの?ってビックリしたことがあった。
あれがわざとやっててああやった方が速いと思ってるんだ。そんなわけない。あれはキックバックってやつ。路面から伝わる振動とかでハンドルが取られてるだけで、理想は一発で一番良いラインを走ることで、ハンドルの修正がない状態だから。今のF-1はパワステついてるからキックバックが吸収されてハンドル取られることがない。パワステだけじゃなくてそういう装置がついてるのかもしれないけど、詳しいことはわからない。昔みたいに小刻みにハンドル切ったりしてないでしょ。
そうやってスムーズに限界をトレース出来たら一番速いんですよ。
だから、今のF-1のアタックラップで修正がないというのは限界まで攻めてないんじゃなくて、スムーズに限界をトレース出来てる可能性の方が遥かに高いので「修正がないからまだ余裕がありそう」という発想は素人同然。「本人は出し切ったという感覚はないかもしれない」という発想もそう。
実際にはわからないですよ。本当の意味で限界をトレースするなんて不可能だと僕は思ってるんで。厳密に言えば、あと1ミリコース幅使えたとかあと1ミリブレーキを遅らせること出来たとかさ。わかりやすいからこう書いたけど、ハンドルの切り方とかアクセルの踏み方離し方ブレーキの踏み方離し方踏力とか、空力でダウンフォースが変わるわけだから風向き風力で限界値って毎週変わるわけじゃん。エンジンパワーだって細かいこと言えば気温が少しでも変われば密度が変わって酸素濃度が変わって圧縮比が変わるからパワーが変わる。パワーが変われば車のバランスが変わって理想の走り方も変わる。ラバーグリップとか路面温度の変化でグリップの限界も変わる。もっというと、タイヤが通る場所に埃一つ乗っかればグリップはその分下がる。とか。本当に細かく言えば毎週毎週毎コーナーコンディションは変わるわけだから、その全てで理論値をトレースするなんて不可能だと思う。
そういう意味では、スムーズに走るってことは現実的には限界の一歩二歩手前をトレースするってことになるはずなので、確かに余裕がある。と言えなくもない。でもたぶん川井ちゃんとか森脇さんはそんな話をしてるわけじゃないでしょ。
昔と今では車が全然違うので、セナよりハミルトンの方が優れてるとは思わないですけど、今のハミルトン或いはベッテルが、まず間違いなく全開で走っているはずの予選のアタックで修正なく走っているのであれば、それはまだ余裕があるのではなくて、実質的な完璧な走りと言っていいと思う。
鈴鹿でポール取ったことないって意外でしたね。去年とかも言われてましたっけ?去年の前夜祭だったか、ハミルトンがリップサービスで東京に住みたいとか言ってて、いや、ハミルトン絶対鈴鹿好きじゃないだろうから、そんなこと絶対思ってないだろwとか思ったんですけどねw
レースで優勝してはいるものの、なんとなくね、鈴鹿苦手って自分でも言ってたし。やっぱりドライバーって自分が得意だと思うコースは好きになるし、レースするために来るわけだから、好きなコースがある国は好きになるもんだと思う。
それはそうと、やっぱり単独ではもの凄く速いんだろうな。ハミルトン。あとベッテルもそうだと思うけど。今回はフェラーリとメルセデスの差ですよね。ボッタスとの差に関しては、少し邪推してるところがあって。
夏休み前までは予選ではボッタスとハミルトンってそこまで圧倒的ではなかったんですよね。ハンガリーでレース終了間際にハミルトンがボッタスに順位を戻したことがありましたよね。あの時、トトウォルフが、怒った時にやる机を叩く仕草をしてたのがEDの映像に映っていたらしい。
あの時は元々前を走っていたボッタスが、ペース的にはボッタスより速かったハミルトンに順位を譲り、前を走ってる誰か(忘れた)に仕掛けるチャンスを上げた。抜けなかったら最後に順位を戻すという約束だったけど、ボッタスが8秒近く離されてしまって、その後ろからフェルスタッペンが来てて、下手したら抜かれてしまうかもしれない状況だったんですよね。だから、僕もこれはもう順位戻さなくていいでしょ。って思ってたんだけど、ハミルトンは戻した。
これに対し、おそらくトトウォルフ一人だけ怒りの表情を見せた。ベッテルとのチャンピオン争い考えたら、ハミルトンにポイント取らせたい。フェラーリもそうしてるし。っということだと思うけど。
っで、夏休み明けのベルギーではボッタスがハミルトンにコンマ6ぐらい?離されたわけだけど、その原因がボッタス自身にはわからないという状況。この流れは、もしかしてメルセデスやってきたんじゃないかと。ハミルトンにポイント集中させるためボッタスの車を少し遅くしてるのではないかと。
確かにレースペースでは元々ハミルトンの方がいつも速くて、ボッタス予選はいいのになんで決勝では…。って思ってたけど、予選に関してはほぼ同タイム。ボッタスの方が速いことも結構あったのに、夏休み明けからは突然、しかもコンスタントにコンマ5ぐらい遅い。となると、車の差と考えるのが一番自然なんでね。
個人的にはボッタスにチャンピオン争い加わってもらいたい。という願望もかなり強いので、こういう邪推をしてしまうというのもあるんですが。
っというかそうであって欲しいですよ。マジで。元々メルセデスがボッタスを引き抜いたのってかなり無理があったのにそれでもボッタスが欲しかったからなわけで。これがハミルトンのためのナンバー2役としての良い仕事を期待されてのことだとは思いたくないよね。そのためだったらたぶん他にもいたと思う。メルセデスだったらみんながみんな乗りたいわけで、例えば可夢偉に声かけたら契約金なしでも喜んで乗ってくれるし、間違いなく良い仕事するでしょ。他に選択肢なんていくらでもあったのに、ウィリアムズとの契約もあり、絶対に手放したくないであろうボッタスを強引に引き抜いたってことは、相当ボッタスが欲しかったはずなんですよ。それはもうナンバー2としてじゃなくて将来のワールドチャンピオンとして。でしょう。実力的にここまでハミルトンに劣ってるとは思えない。
真実が明らかになるとしたら、今年のチャンピオンが決定した後か。或いはいきなりそこでボッタスが速くなったらそれはそれで批判的なこと言われるかもしれないから、来年入ってからか。この差が実力じゃないことを祈る。
今回の解説は川井ちゃんと森脇さんだったので、ポールラップのオンボード見ての感想がね、余裕がありそう、もうちょっといけそう。みたいな言い方してたけど、こういうのもやっぱり走ったことない人目線だなと思う。去年か一昨年か、バーレーン辺りの予選でもこの二人が同じようなこと言ってたことがあって、それどうなの?って思ったことがあった。
例えばですね、今の時代ってパワステついてるんですよ。パワステがついてなかった時代のオンボードカメラ見ると、コーナリングでのハンドルさばきがガタガタしてましたよね。あれ見て僕の父は、僕がカートやってるときにF-1のオンボードだとハンドル小刻みに切ってるよね。みたいなこと言ってたことがあったんだけど、なに、普通の人ってそんなこと考えてるの?ってビックリしたことがあった。
あれがわざとやっててああやった方が速いと思ってるんだ。そんなわけない。あれはキックバックってやつ。路面から伝わる振動とかでハンドルが取られてるだけで、理想は一発で一番良いラインを走ることで、ハンドルの修正がない状態だから。今のF-1はパワステついてるからキックバックが吸収されてハンドル取られることがない。パワステだけじゃなくてそういう装置がついてるのかもしれないけど、詳しいことはわからない。昔みたいに小刻みにハンドル切ったりしてないでしょ。
そうやってスムーズに限界をトレース出来たら一番速いんですよ。
だから、今のF-1のアタックラップで修正がないというのは限界まで攻めてないんじゃなくて、スムーズに限界をトレース出来てる可能性の方が遥かに高いので「修正がないからまだ余裕がありそう」という発想は素人同然。「本人は出し切ったという感覚はないかもしれない」という発想もそう。
実際にはわからないですよ。本当の意味で限界をトレースするなんて不可能だと僕は思ってるんで。厳密に言えば、あと1ミリコース幅使えたとかあと1ミリブレーキを遅らせること出来たとかさ。わかりやすいからこう書いたけど、ハンドルの切り方とかアクセルの踏み方離し方ブレーキの踏み方離し方踏力とか、空力でダウンフォースが変わるわけだから風向き風力で限界値って毎週変わるわけじゃん。エンジンパワーだって細かいこと言えば気温が少しでも変われば密度が変わって酸素濃度が変わって圧縮比が変わるからパワーが変わる。パワーが変われば車のバランスが変わって理想の走り方も変わる。ラバーグリップとか路面温度の変化でグリップの限界も変わる。もっというと、タイヤが通る場所に埃一つ乗っかればグリップはその分下がる。とか。本当に細かく言えば毎週毎週毎コーナーコンディションは変わるわけだから、その全てで理論値をトレースするなんて不可能だと思う。
そういう意味では、スムーズに走るってことは現実的には限界の一歩二歩手前をトレースするってことになるはずなので、確かに余裕がある。と言えなくもない。でもたぶん川井ちゃんとか森脇さんはそんな話をしてるわけじゃないでしょ。
昔と今では車が全然違うので、セナよりハミルトンの方が優れてるとは思わないですけど、今のハミルトン或いはベッテルが、まず間違いなく全開で走っているはずの予選のアタックで修正なく走っているのであれば、それはまだ余裕があるのではなくて、実質的な完璧な走りと言っていいと思う。
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tag : F-1