親に感謝出来ない自分を許してあげる

なんか、ひとつ見えてきた。僕が常に感じてる窮屈さがどこから来てるのか。

昔の記憶なんてほんの一部分しかないし、他人がどういう感覚で生きてるかなんてわかりようがないから行動パターンとか発言とかから想像するしかないので、こういうことは仮説でしかないんですが。そういう意味では僕が常に窮屈さを感じてるということも仮説なわけだけど。


断片的な記憶をいくつか思い出すと。…いや、そもそもこんなことを考えたのは、夢が原因か。姉と話をする夢を見た。夢の中で、両親のことどう思ってるのか聞いてた。これはたびたび疑問に思ってることで、姉は両親のことをどう思ってるのか、一度聞いてみたいってずーっと思ってるんですよ。だから夢に見たんだろう。夢の中の回答というのは結局自分の思い込みでしかない(と思う)から意味のないものかもしれないけど。感謝してるのか?に対して当然じゃん。って言ってたのは覚えてる。僕がなんて聞いたのかはハッキリ覚えてなくて、姉の当然じゃん。だけハッキリ覚えてる。

そんなことで起きた時にあれこれ考えてしまったんだろう。

断片的な記憶、前にも書いたこともあるけど、小学生時代の水筒の回し飲みの話とか、僕は友達とはいいけど家族とは嫌だと言ってて、ある友達が回し飲みを嫌がってたので、なんで嫌なの?と聞いてみると、家族とならいいけど友達は嫌だと言ってた。今想像するに、友達ともいいし家族ともいい。という人がこの部分においては正常。というか、幸せな人。ってことになるんだろう。彼は彼で同姓との友達関係で苦労しているのかもしれない。

同じく小学生の頃入ってたサッカークラブで、試合の日の夜に父が、あいつ今日両親が見に来てたからはりきってたな。とか言ってたこと。僕は内心、逆じゃないのかと。親がいないからはりきるのが普通だろと思った。父がコーチだったので、ほとんどいつも試合の時は父がいた。そして僕はAチームじゃなくてBチームだったので試合での出番は少なく、1回だけだったか、父がいないところで試合をしたときがあって、そのときは伸び伸びプレー出来たような気がする。まあ、普通は親が見に来ると嬉しいものらしいね。いや、どっちが普通なのかはわからんな。僕みたいに一見そこに問題はなさそうに見えてそうじゃない人もいるし。実際のところどっちが多数派なのか。多数派がどっちかは置いといて、人生幸せ、そこに問題がないのは見に来ると嬉しい派なことは間違いない。

学生時代、僕はとっさのときに無視をしてしまう癖があった。さすがに今はもうない…、いや、あやしいところもあるかな。自分に話しかけてるのかよくわからないときは基本的に無視するからな。学生時代は明らかに僕に話しかけているのを、聞こえないふりとかしてた。僕が覚えてる限り、これは女の子限定で、女子が僕に興味を持つわけない。話しかけてくるはずがない。という想いがあり、無視をすることでその自分の気持ちをわかってもらいたい。という気持ちだったと思う。あれは高校の時だったか中学の時だったか、家に母と僕しかいないときにインターホンが鳴ったけど母が掃除機をかけていて気付いてなかったので仕方なく僕が出たら、仕事屋だった。当時母は内職をしていて、その仕事を持ってきてくれる人。掃除機をかけている母に声をかけたが、母に無視されたのでむかついてそのままにした。聞こえてるはずだった。母はたびたびこういうことをする人だったから。まあ、今は、ある部分で僕と似たような幼少期を過ごしたんじゃないかと思ってるので、仕方ないことなんだろうと思うが子供の頃の僕がそんな「大人の対応」を出来るはずもなく。仕事屋からしたらインターホンを押して出て名乗ったのに母が一向に出てこない。インターホン押して誰も応答しないならもう一度押せばいいけど応答はあったので押すわけにもいかないし、ずーっとそこで待ってるわけにもいかないし。っで、しばらく考えた結果、そのまま帰っていったんだろう。後日、夕食の時だったか、仕事屋さん来てくれた。よかった。とか、僕に対して嫌みを込めて独り言を言ってた。つまり、あのとき僕に声を掛けられたことはわかっていたってこと。その日仕事屋が来ることも当然知ってるはずだから、後になってからあの時起こった出来事を理解したんだろう。

あるとき母が、僕と姉に、赤ちゃんの時の僕らはどうだったのかを少し話したことがあって、姉には手を焼いたけど僕は放っておいても一人で勝手に遊んでるから楽だった。的なことを言ってた。これは想像だけど、母の性格とか僕自身の行動パターン、感情の流れからして、赤ちゃんの頃にたびたび母に無視をされていたんじゃないかと思う。だから一人で遊ぶようになった。女性は僕に興味がないという思い込みとか、無視されると異様にむかつくという精神構造はここで作られたのではないかと。だからなのか、彼女いた時に異様に幸せだったのはこの部分が大きいんじゃないかと思ってる。かまって欲しい僕に対してかまいたい人だったから。

僕が生まれた時、父は海外転勤してたらしく、僕が1歳だか2歳の時に帰ってきたらしい。っで、初めて父の顔を見たときに僕が泣き出した。という話を何度も父から聞かされた。これは普通に考えたらただの笑い話なんだけど、どうにも僕の父の話し方からは、そのとき自分が傷ついたことに対して僕を恨んでいて、お前のせいで。お前が悪い。みたいな言い方に聞こえるんですよ。そのときこっち赤ちゃんだよ?赤ちゃんにまで気を遣えと?あの人は「余をあがめよ」っていうところがあって、自分の家族は自分のことを尊敬して当たり前、当然尊敬してるはずだという思い込みがあるようだった。だから、なのか知らないけど、そういう風に自分が傷つくと、子供だろうがなんだろうが関係なく相手を批判するところがある。…いや、父の話はここではいいんだ。そうじゃなくて、父が単身赴任してる間母一人で僕の面倒を見ていたということになるわけで、その母が、一人で勝手に遊んでるから放っておいてよかった。手がかからなかったと言ってるわけだから、赤ちゃんの僕がどういう環境にいたかというのはある程度想像出来る。本当は相手して欲しいけど無視されて傷つくのが嫌だから一人で遊ぶ。

物理的な脳の構造というハードウェア上はそういう人間になった。っで、この上に、正常なハードウェアを持つ人間同様の躾、教育をされてきたんだと思う。そこは姉と同じように。

その結果どうなったかというと、例えば親には感謝するのが当たり前。というのが一般的な意見ですよね。母の日父の日親の誕生日とか。普通はいつもありがとうと感謝の言葉を添えてプレゼントを渡すことでしょう。しかし僕はおそらく一度もやったことない。忘れてるだけかもしれないけど、少なくとも記憶にはない。母の誕生日は覚えやすいから覚えてるが、父の誕生日は覚えてすらいないし、母の日や父の日がいつなのかも覚えてない。親不孝者です。そう、そういう自覚はある。世間は皆そうだから、そうすることが偉い。いい子。であってやらなきゃ悪い子。だから僕は親不孝で悪い人間であると思ってる。

ここに罪悪感を感じるのは、たぶん感謝はしてるからなんだと思う。これが例えば虐待されてきたとか、世間一般的に見て明らかに悪い親だった場合、感謝などしなくても罪悪感など生まれないんじゃないかと思う。しかし、基本的にはいい親であることは僕もわかってるんだけど、もっと根の深いところで、ある程度の偶然も重なってハードウェア的に、特に異性との関係についてかなり致命的なトラウマを植え付けられてしまった身としては、そこに気付いてしまって、なんか他人と違うぞと思い始めたら、特にエニアグラム的にはタイプ1、平等を重んじる性格の身としては、根底の部分での恨みというのが出てきてしまって、その上の部分にある感謝の気持ちを素直に表すことが出来ず、その矛盾に苛まれながら、自分は悪い奴だと責める。


たぶん僕は、親を恨むハードウェアと感謝するソフトウェアを持ってるんだろう。形だけでも感謝してしまえば楽になれるのかもしれないが、それはやったことがないわけでもないしな。母の日父の日誕生日プレゼントとかはやったことないけど、感謝の意を伝えたことはある。確かにある部分では楽になるが、それをやると今度はハードウェア部分の自分を無視することになり、今度は徐々にそっちが辛くなってきて、これが逆転すると恨み一辺倒になる。みたいな。

これを克服するのは至難だと思う。というか出来ないのかもしれない。目が覚めた時にこんなことを考えてて、ちょっと思ったのは、世の中窮屈なのは自分で自分を、親に感謝出来ないなんて悪い奴だと思っているからで、これを許してあげることなのかなと。

あるとき、同僚の先輩に少しそんな話をしたことがあったんですよ。この歳で親に感謝出来ない。恨みの方が大きくて。情けない。いい歳したクソガキ。みたいな。そしたらその人は、お前がそう感じてるならそれは仕方ないよ。と言ってくれた。その時の会話の内容なんてほとんど覚えてないけど、その台詞だけ覚えてる。

ああ、なんか涙出てきた。そうだな。親に感謝出来ない自分を許せないと一番思ってるのは僕自身で、別に世間はそんなことどうでもいいのかもしれないな。家族と仲良くしなきゃ世間は受け入れてくれない。とか。僕が思ってるほど周りは気にしてないのかもしれない。

自分で悪いと思ってる自分を許してあげることか。


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